ルドゥーテ物語 第三話

  • 2009.12.13 Sunday
  • 00:18
(昨日につづく・・・)



ピエール・ジョセフが13歳の誕生日をむかえました。
もうこの頃では、父親も彼に教えることが何もなくなりました。
一人で世の中にでる時期になりました。
この時代は、当然なことでした。
ピエール・ジョセフは、愛用の絵具と絵筆をバックに入れ荷造りあいました。
父は、行く道々で渡すようにと画家に託した紹介状を渡しました。




ピエール・ジョセフが、村から町へそして都会へと足を進めます。
しばしば、寒さや空腹が襲いました。
しかしすぐに、仕事を見つけました。
時には、一晩の宿をとるためやその日に食事にありつくために描くことさえありました。
行く先々の町に絵の師匠がいたら、早速、父からの手紙を見せて師匠から指導していただくのでした。
お返しに、巻き割りや水汲みをしました。

(明日につづく・・・・)ジョギング
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