ビクトリア時代
- 2015.03.07 Saturday
- 18:08
ビクトリア時代のダンディー
ですが、あの悪名高い英国王立ベスレム精神病院での写真
王立ベスレム病院
(Bethlem Royal Hospital)
現在はイングランドのケント州ベカナムに位置する
1247年にロンドンに建設された、修道女と信者のための小修道院でした。
治療の環境は一貫して極めて劣悪で、監禁とほとんど変わらない状態であった。
おぞましいうめきに満ちていたという。暴力を振るうなどした危険な患者は、手錠をはめられ壁か床に鎖で繋がれた。
患者の中には退院や物乞いを認められるものもあった。
非人間的で残忍な治療法で悪名高くなった。
18世紀には多くの人々が狂人を見物するために多くの人がベドラムを訪れた。貴族などの見物客は一人1ペニーを支払って入場し、患者たちの奇妙な振舞いや暴力行為などを見物して楽しんだ。毎月第一火曜日には入場が無料になった。また、見物客には患者を突いて興奮させるための長い杖の持ち込みも許可されていた。1819年には96000人の見物客が訪れた。
現代の初めまでベドラムから退院した患者は病院から物乞いの許可をもらっていると広く信じられていた。
Victorian dandy, and criminally insane inmate of the famous Bethlem Royal Hospital.
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