ボタニカルアート特集!!!
- 2021.01.15 Friday
- 10:07
JUGEMテーマ:ボタニカルアート(植物画)
久々に新書を扱っている書店に行きました〜
到着するなり、「植物画、ボタニカルアート」を特集したコーナーが!!
どれも魅力的な本ばかり
店主のセンスの良さが光っていました〜
荒俣宏の大大マンガラクタ館
- 2020.08.19 Wednesday
- 11:13
現在、京都国際マンガミュージアムにて、
館長の荒俣宏先生が企画し、プロデュースする「大マンガラクタ館」という小展示シリーズが館長室で展開中だそうです〜
コロナ渦の中、京都まですぐに行くのをためらうのですが、ぜひ拝見したい展覧会です〜
幸い、 9月27日(日)まで、延長決定とありますのでうれしいですね
以下、HPから
「マンガラクタ」というのは、「マンガ」と「ガラクタ」を組み合わせた荒俣館長の造語。
もちろん、ここで言う「ガラクタ」には偉大なる敬意が込められています。だから、「大マンガラクタ」 というわけです。
実は、マンガミュージアムの別のギャラリーで、ここでの小展示シリーズを拡大発展させた企画展を開催します。「大マンガラクタ館」の拡大版だから、名付けて、「荒俣宏の大大マンガラクタ館」展!です。
多くの人が見向きもしなかったモノやコトやヒトを情熱的に蒐集し、それらについての文章や絵を、書いたり描いたりすることで評価してきた荒俣館長の半生を、館長自身のコレクションや創作物などで紹介します。
この展覧会は、館長の著作名を拝借した6つのコーナー――「漫画と人生」「怪奇文学大山脈」「アラマタ美術誌」「図鑑の博物誌」「奇っ怪紳士録」「帝都物語」に分かれていますが、ここでは、その6つのコーナーを代表するような展示物を、それぞれひとつずつ出張させました。
2020年5月11日(月) 〜 8月25日(火) 9月27日(日)
※会期延長決定!
HPはこちらです☞https://www.kyotomm.jp/event/exh_shoudaidai/
ブラジルで!!
- 2018.09.03 Monday
- 16:30
♠ブラジル リオデジャネイロの国立博物館で大火災!!
200年前に建築された国立博物館は、日曜日の閉鎖後、夜間に起きたそうです
幸い犠牲者、怪我の報告はなかったそうですが、ブラジルの歴史、科学、歴史、文化への犠牲は未定だそうです
ラテンアメリカで最大の自然史博物館で、
エジプト美術、グレコローマ美術、ブラジルで発見された最初の化石などの貴重なコレクションが消失してしまったそうです
残念なことに資金問題等で十分な火災対策、水の供給等にも問題があったそうです
貴重なコレクションのために、火の元にはくれぐれもご注意ください〜
博物画図譜から
- 2014.03.30 Sunday
- 13:28
ローマ、アウグストゥスの荒廃した霊廟
改善されて以前の栄光を取り戻しつつあります
The ruined mausoleum of Augustus in Rome to be restored to its former glory.
ボタニカルアートのCM始まります
- 2011.11.01 Tuesday
- 09:04
本日からキューピー、アヲハタ55シリーズフルーツジャムのテレビCMでフルーツのボタニカルアートを使用していただいております。
イチゴやレモンのボタニカルアートは、『果実誌』からです。
本格図譜を使用したCMは、見ごたえあります。
CMが流れる時間は、キューピー3分クッキングの前後で11:30頃だそうです。
CMは、こちらからご覧になれます
絶滅した動物達の図譜
- 2011.03.05 Saturday
- 09:15
(写真右)
マスカリン・オウム
Le Mascarin, Mascarinus mascarinus
"Oeuvres du Buffon: Oiseaux" リシャー1839年
マスカリン・オウムは、レユニオン島上から18世紀に完全に絶滅しました。
(写真左)
オオウミガラス
Le Grand Pincoin, Pinguinis impennis
"Oeuvres du Buffon: Oiseaux" リシャー1839年
オオウミガラスはその羽毛を目的に乱獲され、1844年前後に絶滅してしまいました。
(写真左上)
黒いたてがみのライオン、
Felis melanochoetus
「ナチュラリスト・ライブラリー」ウィリアム・ジャーディーン1833年から
このライオンは南アフリカで1860年頃までには絶滅してしまいました。
(写真左下)
チンチラ
diana
「ナチュラリスト・ラインブラリー」ウィリアム・ジャーディン1833年
チンチラの種は消滅するために信じました。19世紀にその毛皮を目的に乱獲したために絶滅したとされています。
(写真右)
カロライナ・オウム
Conuropsis carolinensis
『自然史雑録:オウム類」ジョーゼフ・キッド画1836年刊行から
カロライナインコは19世紀に絶滅しました。
最後の野生のインコは1904年に死にました。
こちらの
『自然史雑録:インコ類』ジョセフ・キッド画は、
オードヴォンの下請け図譜作成者が許可なくオードヴォンの図譜を刊行したため販売差し止めとなった幻の本です
この本にある一部のインコの画は、バラバンド(フランスの鳥類画家)の博物画からも取っています
ぞれぞれの図譜は、販売していますのでご希望の方は、御連絡ください。
博物画のパクリ発見!
- 2011.02.05 Saturday
- 09:23
レッソンの中でプレトル(フランス人画家)ほとんどを担当、ポワレの図譜をリザーズ(イギリス人画家)に依頼してスティール版画にしたのでした。
全くそっくりですね。
『ハチドリの自然史』レッソン 1830年パリ刊行
『自然史 ハチドリ編』ウィリアム・ジャーディーン 1833年ロンドン刊行
サイの図譜
- 2010.12.23 Thursday
- 21:52
これを機会に在庫の本などからサイの図譜を集めてみました。
1836年、ウィリアム・スメリー編集、イギリス版のブフォンから
タイトルです
1791年パリ刊行、フランスの自然学者、ピエル・ボナテールの"Tableau Encyclopedique"です
1749年パリ刊行、ブフォン フランスに実際に初めてサイが来た際にスケッチしたと言われています
1752年ロンドン刊行、ジョージ・エドワーズ ロンドンに実際に初めてサイが来た際にスケッチしたと言われています
1800年ロンドン刊行、ジョージ・ショー エドワーズの図譜が逆になっています
1775年 ロンドン刊行 ウィリアム・フレデリック・マーティン『自然史辞典』
1791年、ピ―ター・ヒル、エジンバラ刊行 『自然史の新しいシステム』
1859年ロンドン刊行、ジョン・リチャードソン編集、ランドシアー画、"THE MUSEUM OF NATURAL HISTORY"
タイトルです
有名なジューラーからはじめるサイの図譜は、初期は、まるで鎧を着ているかのような重装備で肩の上には、ツノまでありました。そのうち実際にアフリカからヨーロッパに来てスケッチされるとますます信憑性ができきました。
ジューラー(参考資料)
どの図譜もブフォン、ゲスナー、ゴールドスミスなどはいへん似ていてそっくりに描かれています。写した際に逆になっているものもあります。
HPでご紹介しているエバニーザー・シビリィのものは、ドイツ人画家イレの作品です。やはりイギリスで刊行された本ですが、他とあまり似ていないので何を参考に描いたのかは、現在調査中です。
また、後日結果が分かり次第こちらのブログでご紹介します。
皆様、楽しいクリスマスをお過ごしください。メリークリスマス